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【岐阜市の小児矯正】歯並びって遺伝するの?~気を付けたい4つの習慣~
みなさま、こんにちは。
岐阜市加納朝日町の歯医者【ありもと歯科】です。
お子さまの歯が生えはじめると、歯並びが悪くならないか心配になりますよね。
歯並びに自信のない保護者の方は、なおさら不安になることでしょう。
実際、12~15歳の約3割が歯並びがデコボコしている(叢生〈そうせい〉)であるというデータがあります。
(参照:厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査結果の概要-p24 より) >
では、実際に歯並びは親から子に遺伝するのでしょうか?
このコラムでは、「歯並びと遺伝の関係」と「歯並びに影響する子どもの習慣」についてお話しします。
遺伝が歯並びにおよぼす影響とは?
「自分の歯並びが子どもに遺伝するのではないか?」
このようなお悩みを持たれている方は少なくありません。
結論からいうと、歯並びがそのまま遺伝することはありません。
歯並びはそのまま遺伝しない
親の歯並びが悪いからといって、子どもの歯並びが必ず悪くなるということはありません。
歯並びがそのまま遺伝するわけではないのです。
では、歯並びと遺伝はまったく関係ないのでしょうか?
歯や顎の大きさは遺伝する
親から子に遺伝するものとして、「歯の大きさ」や「顎の骨の大きさ・形状」があります。
親子で歯並びが似ている場合は、これらの要因が関係しているのです。
ですが、歯や顎の大きさが遺伝したからといって、必ず子どもの歯並びが乱れるわけではありません。
お子さまの歯並びが悪くならないように、小さいうちからリスクを取り除くことは可能です。
子どもの癖が歯並びに影響する!?
歯並びが悪くなる原因は、生活習慣や癖が大きく関わっています。
特に、小さいお子さまで見られる習慣や癖は次の通りです。
1.3歳を過ぎても指しゃぶりの癖がある
2.唇を噛む癖がある
3.よく頬杖をつく
4.口呼吸(ポカン口)をしている
これらの癖があるお子さまは、歯に不自然な力が加わることで、将来的な歯並びの乱れにつながる可能性があるでしょう。
お子さまの歯並びのお悩みは「ありもと歯科」まで
指しゃぶりやポカン口などの癖は、無意識にやっているお子さまがほとんどです。
保護者の方が声がけするなど、日ごろからの意識付けが大切になります。
【ありもと歯科】では、お子さまと保護者に寄り添ったアドバイスを心がけていますので、歯並びに関するお悩みは何でもお聞かせください。
岐阜市にある当院は、「岐阜駅」から徒歩圏内で、「加納朝日町」バス停からも1分とアクセスしやすい歯医者です。
バリアフリー設計の院内には、ベビーカーをご利用の方もそのままお入りいただけます。
また、「ベビーシート」をご用意しておりますので、おむつ交換などにご利用ください。