
コラムCOLUMN
歯のクリーニングの費用はどのくらい?受ける頻度やメリットも
こんにちは。岐阜市加納朝日町、JR東海道本線「岐阜駅」より徒歩10分にある歯医者「ありもと歯科」です。

歯のクリーニングは、虫歯や歯周病の予防、口臭の改善、美しい口元の維持などの効果が期待できる重要なケアの1つです。いざ歯科医院でクリーニングを受けようと考えたとき、気になるのが費用ではないでしょうか。「保険は適用されるの?」「自費診療だとどれくらいかかるの?」といった疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、歯のクリーニングにかかる費用や頻度の目安、治療の主な内容、メリット、注意点などを詳しく解説します。口腔内の健康維持を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
歯のクリーニングとは

歯のクリーニングとは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使い、歯の表面や歯と歯ぐきの境目にたまった汚れを除去する処置のことです。毎日の歯磨きだけでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石を取り除くことで、虫歯や歯周病を予防し、口腔内の健康を保ちます。歯のクリーニングは、将来的な歯の健康を守る大切なケアだといえるでしょう。
歯のクリーニングの費用

歯のクリーニングの費用は、健康保険が適用されるかどうかによって大きく異なります。ここでは、保険診療・自費診療それぞれの費用相場について解説します。
保険診療の場合
保険診療での歯のクリーニングは、主に歯周病治療の一環として行われます。自己負担額は3割負担の場合で2,000円〜3,000円程度が一般的です。保険診療では見た目の美しさを追求する施術は含まれませんが、高額な費用はかからず、経済的な負担を抑えながら口腔内の健康を維持できます。
自費診療の場合
自費診療による歯のクリーニングは、保険診療には含まれない審美的なケアや予防を目的としたものが中心です。代表的なものにはPMTCやエアフローがあり、その内容や地域、クリニックによって費用は大きく異なります。
PMTCは1回あたり8,000円から1万5,000円程度が相場です。エアフローは4,000円から8,000円程度になることもあります。
歯のクリーニングを受ける頻度

歯のクリーニングを受ける頻度は、患者さまの口腔内の状態や生活習慣、年齢などによって異なります。一般的には3~6か月に一度が目安とされていますが、これは誰にでも当てはまるわけではありません。
虫歯や歯周病のリスクが高い方や歯ぐきの状態が不安定な方、喫煙習慣がある方などは、1〜2か月に一度といった短いスパンでの受診が勧められることもあります。
一方で、歯並びが良く歯ぐきも健康でセルフケアがしっかりできている方であれば、6か月に1回程度でも十分と判断されることがあります。歯科医院では、患者さまごとにリスクを評価し、一人ひとりに合った間隔を提案してくれます。
歯のクリーニングで行うこと

歯のクリーニングは一見すると単純な処置に思えるかもしれませんが、実は複数の工程を通じて進められます。ここでは、歯科医院で一般的に行われるクリーニングの内容について詳しく解説します。
口腔内の検査
歯のクリーニングの前には、口腔内の状態を確認する検査を行います。歯周ポケットの深さを測定したり、歯の動揺度をチェックしたりします。
歯ぐきからの出血や腫れ、歯石の沈着具合なども確認し、これらのデータに基づいてクリーニングの進め方を決定します。
歯石除去
歯石は歯垢が時間をかけて硬化したもので、一度形成されると通常の歯磨きでは取り除くことができません。歯石を放置すると、虫歯や歯周病の原因となるだけではなく、口臭を引き起こす可能性もあります。
歯のクリーニングでは、超音波スケーラーや手用スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って歯に付着した歯石を丁寧に除去します。表面の歯石だけではなく、歯と歯ぐきの間に潜む歯周ポケット内の歯石も対象となります。
ポリッシング
歯石取りのあとには、歯の表面をきれいに磨くポリッシングと呼ばれる処置が行われます。歯の表面に付着した着色汚れや細かな汚れを丁寧に落とし、ツルツルとした滑らかな状態に仕上げます。
この処置によって歯に汚れが再び付きにくくなるため、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。また、見た目も明るくなり、口元に自信が持てるようになる点もメリットです。
フッ素塗布
クリーニングの最後には、虫歯予防を目的としてフッ素塗布を行うこともあります。フッ素には、歯の表面を強くして虫歯菌の活動を抑制する効果があります。特に、虫歯になりやすい人やホワイトニング後に再着色を防ぎたい人にとって効果的な処置です。
歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングを受けることのメリットは、単に見た目をきれいにできることだけではありません。健康面においても多くのメリットがあります。
ここでは、歯のクリーニングを受けるメリットをいくつか紹介します。
虫歯や歯周病の予防につながる
毎日の歯磨きだけでは、どうしても歯と歯の間や歯ぐきの境目などに歯垢(プラーク)や歯石が残りやすくなります。これらが蓄積すると口腔内の細菌が増殖し、虫歯や歯周病の原因となるのです。
歯科医院でのクリーニングでは、専用の機器と技術を用いて普段のケアでは落としきれない部分の汚れを隅々まで除去することができます。また、虫歯や歯周病の症状が現れていない段階でも、歯ぐきの状態をチェックしてもらえるため、予防・早期発見につながります。
口臭の予防・改善が期待できる
口臭は自分では気づきにくいものですが、人と会話をする際など、社会的な場面では非常に気になる悩みの1つです。口臭の主な原因の多くは、歯垢や歯石の中で繁殖する細菌が作り出すガスによるものです。クリーニングによって歯周ポケット内の汚れを取り除くことで、口臭の予防・改善につながります。
また、舌の表面に付着した舌苔と呼ばれる汚れも口臭の一因となるため、クリーニングの際に舌の清掃を合わせて行うとより効果的です。
着色汚れを落とせる
毎日きちんと歯磨きをしていても、コーヒーや紅茶、赤ワイン、タバコなどによる着色汚れ(ステイン)は、少しずつ歯の表面に蓄積されていきます。これらの汚れは通常の歯磨きではなかなか落としきれず、歯の印象を暗く見せる原因になります。
歯科医院のクリーニングでは、専用の研磨剤や機器を使って歯の表面に付着したステインを丁寧に取り除きます。黄ばみやくすみが取れることで、本来の歯の白さが戻り、見た目が明るく清潔な印象になります。
全身の健康維持につながる
お口の健康は、実は全身の健康と密接に関係しています。近年の研究では、歯周病と糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥性肺炎などとの関連性が指摘されています。
口の中に炎症がある状態が続くと、細菌が血流を通じて全身に巡り、影響を及ぼす可能性があるのです。つまり、定期的な歯のクリーニングは全身の健康を守るうえでもとても重要なのです。
歯のクリーニングを受ける際の注意点

歯のクリーニングをより安全かつ効果的に受けるためには、いくつか注意すべき点があります。ここでは、歯のクリーニングを受ける前に知っておきたい注意点を解説します。
着色しやすいものを避ける
クリーニング直後の歯は非常に敏感な状態になっており、外からの色素を吸収しやすくなっています。そのため、施術当日はコーヒーや紅茶、カレーなどの色の濃い飲食物を避けるのが理想です。少なくとも24時間は着色の原因となるものを控えるようにすれば、効果の持続にもつながります。
一時的に知覚過敏になることがある
クリーニング後は一時的に知覚過敏の状態になることがあります。これは、歯の表面の汚れや歯石を除去したことで、敏感になった象牙質が外部刺激に反応しやすくなるためです。数日で改善されることがほとんどですが、症状が強い場合は、歯科医師に相談しましょう。
出血や腫れが生じることがある
歯石が長期間蓄積していた場合や歯周ポケットが深くなっていた場合、施術中や施術後に歯ぐきから出血することがあります。過度に心配する必要はありませんが、慢性的に続くようであれば歯科医師に相談しましょう。施術後に一時的な腫れや違和感が出ることもありますが、数日で落ち着くケースが多いです。
激しい運動や入浴、喫煙は控える
クリーニング後は歯ぐきが少し敏感になっているため、激しい運動や長時間の入浴など、血流が急激に増す行動は避けましょう。これにより、炎症や痛みの悪化を防ぐことができます。
また、喫煙は歯ぐきの治癒を妨げるだけではなく、クリーニングの効果を台無しにする原因にもなります。できれば施術の前後は禁煙を心がけましょう。
まとめ

歯のクリーニングは、虫歯や歯周病の予防、口臭の改善、さらには全身の健康維持にもつながる大切なケアです。保険診療と自費診療では内容や費用などが異なるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
また、クリーニングは1回きりで終わらせるものではありません。定期的な受診と日々のセルフケアを組み合わせることで、効果をより長く実感できます。
健康で清潔な口元を保つためにも、歯科医院での歯のクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
歯のクリーニングを検討されている方は、岐阜市加納朝日町、JR東海道本線「岐阜駅」より徒歩10分にある歯医者「ありもと歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は「すべての方が安心して気軽に通える歯科医院」をコンセプトとして治療を提供しております。当院の診療案内ページはこちら、WEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。
