コラム|岐阜市、岐阜駅の歯医者なら「ありもと歯科」

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小児矯正中の食事トラブルを防ぐ!食べてもよい食べ物や食後のケアの方法も

こんにちは。岐阜市加納朝日町、JR東海道本線「岐阜駅」より徒歩10分にある歯医者「ありもと歯科」です。

矯正中の女の子の口元

小児矯正は、歯並びや噛み合わせを改善するだけではなく、将来の虫歯や歯肉炎のリスクを減らす役割も担っています。矯正治療をスムーズに進め、成果を最大限に引き出すためには、日常生活の細かな部分にも注意を払う必要があります。

特に食事は、矯正治療中の子どもにとって重要な要素の1つです。「治療中に避けたほうがよい食べ物は?」「食後のケアはどうしたらいい?」といった疑問を持つ保護者は少なくありません。

この記事では、小児矯正中に食べても良い食べ物、避けるべき食べ物、食後のケア方法などを詳しく解説します。

小児矯正中の食事で起こりやすいトラブル

小児矯正中の食事で起こりやすいトラブルをチェックするイメージ

小児矯正では、矯正装置が口の中にあるために食事の際にトラブルが起こることがあります。以下に、よく見られる例をいくつかご紹介します。

装置が破損・変形する

小児矯正中に見られるトラブルの1つが、矯正装置の破損や変形です。装置によっては、強い力が加わることでパーツが曲がったり外れたりする可能性もあります。

この影響で矯正の進行が遅れたり、再調整のための通院回数が増えたりすることになるため注意が必要です。

食べ物が引っかかる

矯正装置の周りには食べカスが残りやすく、放置していると細菌が繁殖して虫歯などの原因になります。特に、パンやご飯など粘着性のある食べ物は装置の隙間に入り込みやすく、歯磨きをしても残留しやすいです。

装置に色が着く

矯正中の食事で気をつけたいポイントの1つに、装置への着色があります。例えば、カレーやケチャップ、ソースなど色の濃い食べ物を頻繁に摂取していると、装置に色が移ることがあります。

こうした着色は、一度付着すると通常の歯磨きでは落ちにくい場合があります。見た目の清潔感を損なうだけでなく、汚れ(プラーク)の蓄積に気づきにくくなる原因にもなるでしょう。

痛みや違和感が生じる

矯正治療を始めてすぐや装置を交換・調整した直後は、歯が動くことによる圧力で痛みや違和感が出るケースが多くあります。このような状態で硬いものや粘着性の高い食べ物を食べると、歯への負担が大きくなり、痛みを悪化させる可能性があります。

また、食べにくさがストレスとなり、食事そのものを避けるようになるお子さまもいます。

口内炎ができる

矯正装置が粘膜に当たることで口内炎ができやすくなるのも、小児矯正中によくある問題です。装置が唇や頬の内側を擦り、そこから炎症が起こることがあります。口内炎があるときに酸味の強い果物や辛い食べ物を食べると痛みが増し、食事自体が苦痛になることもあります。

口内炎ができたときは、刺激の少ないものを選んで症状が悪化しないよう注意しましょう。また、歯科医院でワックスをもらって装置に当たる部分を保護するなどの対策を取るのも効果的です。

噛まずに飲み込むようになる

矯正装置が常に口の中にある状態だと、食べ物をしっかり噛むのが難しくなることがあります。その結果、子どもが噛むことを避けて、柔らかいものばかりを食べたり、噛まずに飲み込むような癖がついたりするケースも見られます。こうした食事のしかたは、消化器官に負担をかけるだけではなく、あごの発達や筋肉の成長にも影響を与える可能性があります。

しっかり噛むことは、成長期の子どもにとって非常に大切な習慣です。調理の工夫などで、噛みやすい状態を整えてあげることが大切です。

小児矯正中に食べても良い食べ物

小児矯正中に食べても良い食べ物を伝えるイメージ

小児矯正中の食事では、歯や装置に負担をかけず、なおかつ栄養バランスの整ったものを意識的に選ぶことが大切です。また、痛みがあるときには刺激物を避け、消化に良くて食べやすい料理を中心にすることも1つの方法です。

健康な口腔環境を保つためには、次のような食べ物を意識して取り入れるようにしましょう。

柔らかいもの

矯正治療中の子どもの食事として、柔らかい食べ物は最も基本的で安心できる選択肢です。例えば、ごはんはおかゆや柔らかめに炊いたものにすると、噛む力が弱くても無理なく食べられます。

また、うどんや茶碗蒸しなどの消化に良いメニューも、子どもの体に優しく、矯正装置にかかる負担も最小限に抑えられます。豆腐や煮物など、柔らかく仕上げた料理もよいでしょう。

汁物

矯正中の食事には、スープや味噌汁などの汁物が重宝されます。汁物は歯に負担をかけにくく、歯の隙間や装置に詰まりにくいためです。また、あごを大きく動かすことなく摂取できるため、口内の痛みがある時期でも無理なく食べられます。

さらに、温かいスープには体を温める効果もあり、食欲が落ちているときでもすんなり口にできるでしょう。具材として豆腐ややわらかく煮た野菜などを加えることで、栄養バランスも整えられます。

スムージーや野菜ジュース

ビタミンやミネラルを手軽に補いたいときは、スムージーや野菜ジュースを飲むのも良いでしょう。りんごやバナナ、ほうれん草、小松菜などをミキサーで細かくすれば、栄養バランスがとれた飲み物になります。

ただし、フルーツの糖分や酸が含まれているため、飲んだあとはお口をゆすぐか軽くブラッシングをするようにしましょう。

小児矯正中に注意すべき食べ物

小児矯正中に注意すべき食べ物を伝えるイメージ

矯正治療中は、装置の種類や治療段階に応じて、注意すべき食べ物が異なります。ここでは、特に避けたほうが良い食べ物をご紹介します。

硬いもの

小児矯正中、特に注意すべきなのが硬い食べ物です。例えば、せんべいやナッツ類、フランスパンなどが挙げられます。硬いものを噛むことで、装置が外れたり破損したりするリスクが高まります。そのため、これらの食べ物はなるべく避けるか、どうしても食べたい場合には小さくカットしましょう。

また、食事の際は左右均等に噛むことを意識し、特定の部位に負担がかからないように意識してください。

粘着性のあるもの

キャラメルやガム、ソフトキャンディーなどの粘着性の高い食べ物も、矯正装置に非常に悪影響を及ぼすことがあります。これらは装置や歯にくっつき、外れたり破損したりする原因になります。また、粘着性のある食べ物は歯の表面に長く残りやすく、虫歯のリスクも高めます。

そのため、小児矯正中はこのような食べ物を避けることが大切です。

色の濃いもの

矯正治療中に注意したい食べ物として見落とされがちなのが、カレー、ケチャップ、ソースなどの色の濃い飲食物です。これらは矯正治療で使用する装置に着色しやすく、口元の見た目に影響を与える可能性があります。特に、目立つ場所に装着されている装置の場合、色がつくと清潔感が損なわれるため注意が必要です。

色の濃い食べ物を摂取したあとは、早めにうがいや歯磨きをして、着色を防ぐようにしましょう。

食後にやるべき口腔ケア

デンタルフロスを使用してケアをする女の子

矯正中の子どもにとって、毎食後の口腔ケアは非常に重要です。装置の周りに付着した食べかすを放置すると、虫歯や歯肉炎の原因になります。特に、固定式の装置を使用している場合は、装置の隙間や周辺に汚れが溜まりやすいため、丁寧なケアが求められます。

まず基本となるのは、歯ブラシによるブラッシングです。コンパクトなヘッドで毛先の柔らかい歯ブラシを選び、装置の周囲を一本ずつ丁寧に磨くことが大切です。装置の上や下、歯ぐきとの境目を意識して、小刻みに動かしながら磨きましょう。

加えて、歯間ブラシやワンタフトブラシなどの補助清掃用具を併用すると、装置のすき間や奥歯の裏側までしっかり汚れを落とせます。外出先などで歯磨きが難しい場合には、うがいをしっかり行い、口の中に残った食べかすを洗い流すだけでも汚れを落とせます。

また、食事の内容によっては糖分が残りやすいため、水やお茶を飲みながら食後の口腔内をなるべく清潔に保つように心がけましょう。

矯正中の歯は清掃が不十分になりがちですが、毎日の積み重ねが治療の効果に直結します。保護者の方が日々のケアを見守り、仕上げ磨きもしっかりしてあげましょう。

まとめ

食べ物に注意しながら食事をする矯正中の女の子

小児矯正中の食事には、さまざまな制約や工夫が求められます。装置の種類や治療段階に応じて、硬いものや粘着性のある食べ物を避け、柔らかく噛みやすいメニューを意識的に取り入れることが重要です。また、食後の口腔ケアも欠かせないポイントです。

小児矯正中の食事を通じて治療効果を高めながら、お子さまが無理なく健康な食生活を送れるよう、保護者の方も一緒にサポートしていきましょう。

小児矯正を検討されている方は、岐阜市加納朝日町、JR東海道本線「岐阜駅」より徒歩10分にある歯医者「ありもと歯科」にお気軽にご相談ください。

当院は「すべての方が安心して気軽に通える歯科医院」をコンセプトとして治療を提供しております。当院の診療案内ページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。